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映画「スタンドバイミー ドラえもん」感想 [映画]

8月8日から映画「スタンドバイミーどらえモン」が公開されましたね。

感想やレビューでは賛否両論ですが、概ね感動した泣けたという方が

多そうですね。

今回のドラえもんですが、なんと初めての3D製作でいつものアニメの

2Dのイメージとは少し違った雰囲気をかもし出しています。

口の形とかの表情がものすごく表現豊かに作りこまれているようですよ。

人物の背景の町並みとか家のセットとかは実際にミニチュアを製作して

人物のCGと合体させていますので、超リアルな背景に3Dアニメが

動き回って不思議な感覚を引き起こし、見ている観客もいつの間にか

このアニメの世界に入り込んでいきそうな感覚を覚えます。


物語は未来からドラえもんがダメダメ少年のび太のところにやってきて

のび太が幸せにならなけば未来には帰れないという設定なのですが、

裏を返せばのび太が幸せを掴んだらドラえもんは未来に帰るしかない

という出会いがあればやがて別れ訪れるという泣きの鉄板ストーリーですね。



実はこのストーリーですが、なんとなく80年代に製作上映されていた往年の

名作映画「バック・トゥー・ザ・フューチャー」を思い出してしまうんですね。

「バック・トゥー・ザ・フューチャー」も未来からタイムマシンに乗ってやって

きた少年が、自分の父親のダメダメ振りを治して自分の母親になる女性と何とか

してカップルにさせようと頑張るストーリーです。

実際うまく行き過ぎて未来が変わってしまい第2作、第3作と続いていくという

斬新なアイディアいっぱいでストーリー展開が凝っていた面白い映画でしたね。


タイムマシンものとなるとどうしてもこの展開が多いのは仕方ないんでしょうかね。


「スタンバイミードラえもん」の中での未来の車の映像も、「バック・トゥー・

ザ・フューチャー」のデロリアンよろしく空を飛ぶところがそっくりですしね。


ちょっと道をそれますが、タイムマシンのデロリアンも進化するんですよ。

最初は1.21ジゴワットの電力を得るために時速140Kmまで加速をしてたのですが、

1作目の最後にはドクターが未来でデロリアンに改造を施し空を飛べるようにして

きたおかげで直線道路は不要になったり、生ごみを入れるだけで燃料に変える

ミスターフュージョンっていう発電機をつけたりと随所にアイディアが盛り込まれ

ていて楽しいんです。

まあ、そこまでするなら未来に行ってもっと性能の良いタイミマインを買ってくれば

いいのにとは誰も思わないんですね。


ま、そういったストーリーの類似点は致し方ないとして、目を見張るのはやはり

3Dで初めて体験するドラもんやのび太、ツネ夫、ジャイアンにしずかちゃんの

表情豊かな感情表現力ですかね。


やっぱり日本のアニメはすばらしいですね。

世界各国で放送されてきたドラえもんですので、世界各国で話題を集めそうです。

正直これは子供向けではないですね。オトナが見ても十分楽しめますね。



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