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松本清張原作ドラマ2夜連続放送「坂道の家」ネタバレ! [ドラマ]

こんばんわ。

松本清張原作の小説が2夜連続でテレビドラマになって放送されます。

1夜目は「坂道の家」ですね。



「坂道の家」は過去に5度もテレビドラマ化されていて、特に1983年の

坂口良子主演(りえ子役)で長門裕之(小間物屋)と石田純一(恋人)を

相手に見せた濡れ場のシーンが印象強くてとても有名ですね。


1991年版では、黒木瞳が主演で、いかりや長介と沖田浩之が絡み役でした。



2014年版、今年の「坂道の家」のキャストはどうでしょうか。


○杉田りえ子=尾野真千子(理容師で地方の港町出身)

○寺島吉太郎=柄本明(東京下町の布団屋「寺島寝具店」店主)

○川添直樹=小澤征悦(りえ子の初恋の相手で現在は大学准教授)


原作の設定では、りえ子はキャバレーのホステスで、寺島は小間物屋店主、

そして、直樹はりえ子のヒモなのですが、なんと、今回の「坂道の家」では

その設定が大きく変わっていますね。



りえ子は理容師で暗い過去を持つ役回り。

寺島は寝具店店主。

直樹は元りえ子の初恋の相手で今では大学准教授にまでなった立派な人物。



寺島はもともと小説では46歳ですが、ドラマではほとんどおじいちゃんですね。

柄本明さん配役は少し無理があるような気がしないでもありません。(失礼!)



直樹に至ってはヒモから大学准教授って出世ぶりがすごいですね。


肝心要のりえ子は今回キャバ嬢ではありませんね。理容師です。


でも、はい、ただの理容師ではありませんよ。

暗ーい過去を持つ謎の理容師なんです。



ええーっとこの辺からネタバレですので、気を付けてください。【ネタバレ注意】



実は、りえ子の母親の杉田鷹子は家庭を顧みない夫と田舎暮らしの孤独感から、

男を相手に関係を持つのが日常になってしまった女性。



ある日、りえ子の恋人の直樹の父親と自分の母親の鷹子が関係を持ってしまいます。

それが原因で直樹の家庭は崩壊して行きます。



自分の母親のせいで直樹の家庭を壊したことを知ったりえ子は、母親である鷹子を

事故に見せかけて殺害してしまいます。



りえ子に恐怖を覚えた直樹はりえ子と別れ、別々の道を歩むようになったのです。



りえ子は全てを捨てて上京し、理容師として生計を立てるのですが、暮らしは

貧しく、寂しさからこれまた母親と同じように男達との関係を持つように...

親子の血は争えませんね。




そんな中、ある日、真面目一筋で生きてきた寺島の店にりえ子が訪れ...


ああ、言いたいけれどこの辺で止めておきましょう。

ここからはテレビを見てくださいね。


女と男のどろどろとした人間関係を尾野真千子さんは見事にこなしているそうです。


少女のように愛らしい表情を見せた思うと、匂い立つような魅力を放ち、男を破滅に

追い込む狡猾さも併せ持つりえ子という女性を全力で演じたそうです。


早く見たくなってきてしまいました。

放送は12月6日(土)夜9:00です。


【松本清張原作ドラマ2夜連続放送「坂道の家」ネタバレ!】についての記事でした。


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